材料どり
型紙を板に写し、糸ノコやノコギリで板を切り抜きます。
万力で挟んでから、小刀で角や周りを削っておきます。
丸棒も寸法通りに切り、アクリルの棒も、一・五ミリのドリルで穴を開けておきます。

飛行機を作る
翼にボンドを付け、飛行機本体に貼ります。
翼は両側から合わせるように付けます。

飛行機の上の穴に、つまようじを使って、穴の奥までボンドを入れます。
その穴にアクリルの棒を差込み、留めます。

飛行塔をつくる
一番小さな円盤の穴にボンドを入れ、丸棒を差込み、上からもう一枚の円盤をのせて、
籠の様なものを作っておきます。

二番目に大きな円盤の裏側にボンドを塗り、指でよく伸ばします。
それを、一番大きな円盤に、中心の穴を合わせて貼ります。


指でコマのように軸をまわすと、くるくると飛行機が回転して、
遊園地にでもいるような楽しさを味わえる飛行塔を作ってみましよう。

細いアクリル棒を使いますが、この棒に穴を開ける時は、
穴をあける位置にキリでキズを付けておいてから、ドリルで開ける様にします。
棒の下には、使わない板をおいて、その上で穴を開ける様にして下さい。

あまり急いで開けると、割れる事があるので注意してください。
アクリルの細い棒がない時は、竹ヒゴや木の棒でも作れます。
小さなヒートンも、なければ釘でもいいと思います。
この本に出てくる材料が手に入らないときは、色々と工夫して作ってみてください。

材料と道具
厚さ九ミリのヒバの集成材。
太さ六ミリと八ミリの丸棒。
太さ三ミリのアクリルの棒。
太さ四ミリ、長さ八ミリのプラスのネジ一本。
長さ二五ミリのしんちゅうの釘一本。
小さなヒートン四個。
型紙用画用紙。

エンピツ、ハサミ、ものさし、糸ノコ、ノコギリ、ペンチ、木工用ボンド、
万力、小刀、キリ、ドライバー、ドリル、太さ一・五ミリと三ミリと六ミリののドリルの刃、
太さ八ミリの木工用のドリルの刃。


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組みたて
頭から組みたてます。
頭に使う板を三枚重ねてボルトを通し、平座金を入れ、フクロナットで留めます。
これからの組み立ては、全てボンドを付けてやるようにしてください。

ただし、正確に作る為には、最初はボンドを付けずに全部組み立ててみて、
間違いがなければもう一度分解し、次にボンドをつけて組みたてる方が良いでしょう。

頭の板の間に、首の板を差込み、頭の板と首の板の穴にボルトを通します。
そのボルトに、手で持つための木を両側から通し、両側から、フクロナットで留めます。
ここは、平座金は使わずに、スパナでしっかり留めれば、頭は出来上がりです。

次に胴体の組み立てです。
三枚合わせてボルトを通しクロナットで留めます。

首の板の穴と、胴の板の穴を合わせ、ボルトを差し込みます。
ボンドを付ける事も忘れずに。
同の前の方と後の方のフクロナットを、スパナでしっかりと締め付けます。


材料と道具
厚さ一六ミリのエゾ松の板。
三分(九ミリ)のボルトと平座金一二個と、フクロナット一四個。
太さ四ミリ、長さ三五ミリのタッピングネジニ○本。
型紙用画用紙。

エンピツ、ハサミ、ものさし、ノコギリ、ドライバー、キリ、ドリル、
木工用ボンド、スパナ、太さ三・八ミリと四・五ミリの金工用のドリルの刃、
太さ八ミリと一〇ミリの木工用ドリルの刃。

材料どり
ソリの部分の型紙をつくり、板に当てて、エンピツで形を写します。
そして、ノコギリのしなりを利用して、線に合わせて曲線に切っていきます。
切り口が、板に対して直角になるように注意して切って下さい。

部品を全部切り終えたら、寸法どおりに穴をあけます。
やはり万力にはさんで、角とノコギリの切り口は小刀で削って下さい。
座面は、特に丁寧に角を削っておいて下さい。

ボルトを寸法どおりに金ノコで切っておきます。
フクロナットも平座金も用意しておきます。
板の厚さが違うときは、ボルトの長さも変えておいて下さい。

木に慣れてきたら、子どもの大好きな木馬を作ってみましょう。
同じ厚さの板を切り、穴を開けて、ボルトで組んだだけの簡単な木馬ですが、
とても丈夫で乗り心地も良く、板の長さを変えるだけで、
ゼロ歳児用から大人用まで自由に作る事が出来る楽しい木馬です。

ここで作るものは、三歳用の木馬ですが、もちろん、
一歳児でも一○歳児でも乗る事が出来ます。
強度的には、おとなが乗っても壊れる事はありません。

組み方が単純ですから、どんな木でも作れますし、もっと薄い板でも、
厚い板でも、ボルトの長さを変えるだけで同じように作れます。

ボルトは三分(九ミリ)の長いものを寸法に合わせて金ノコで切って使い、
フクロナットでとめるようにしてありますが、六角ボルトを利用するならば、
必要な寸法のものを買ってくれば、切る手聞がはぶけて簡単です。

ナットを締め付けると、木の中に食い込んでしまいますので、平座金を使って、それを防ぎます。
ネジも使いますが、危なくないように、
頭のまるいナベタッピングネジを使います(ナベの底のようにまるい頭のネジです)。


メンドリとオンドリに挟まれてヒヨコとタマゴが眠っているもので、
外したり、組み立てたりして遊ぶおもちゃです。

幅のひろい板が必要ですから、ヒバという木の集成材を使いました。
ボルトは長いものを、板を全部重ねた厚さよりもニセンチ長く金ノコで切ります。
切り口は尖って危ないので、金ヤスリで丸く削っておきます。

ナットは、フクロナットを使います。

材料と道具
厚さ一五ミリくらいのヒバの集成材。
四分(一ニミリ)のボルトとフクロナット。
型紙用画用紙。
ハサミ、ドリル、金工用四ミリのドリルの刃、木工用十三ミリの刃、
金ノコ、糸ノコ、万力、小刀、キリ、金ヤスリ、エンピツ、ものさし。

作り方
型紙を板に当て形を写してから糸ノコで切ります。
中央十三ミリのドリルで穴を開けます。
出来たら、ボルトを万力で押さえて金ノコで切ります。

切った板の穴にボルトを入れ、両側からフクロナットで締めれば出来上がりです。

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作り方
図画の寸法どおりに板を切り、穴を開けます。
すべて小刀で角とノコギリの切り口を削っておきます。

穴の開け方は、細いドリルで先に開けておき、次に太い木工用のドリルで、
板の両側から半分ずつ開けるようにすると、開け口が綺麗に仕上がります。

この場合ですと、四ミリのドリルで先に開けておいてから、一〇ミリのドリルで
板の両側から開ける事になります。

ドリルスタンドがあれば、簡単に直角に開ける事が出来ますが、ない時は、
ドリルの刃が板に直角になるように注意して開ける様にしないと板を合わせたとき、
穴がずれてボルトが通らない事があります。

この時は、木工用の丸ヤスリなどで穴を広げて下さい。
ボトルは、この寸法のものがあればいいのですが、ない時は、
長いままのものを金ノコで切って作ります。

ボルトを万力でしつかりはさんで、金ノコで切りますが、
金ノコの刃は押すと切れるようにセットするので、押すときに力をいれ、
引く時は軽く引くようにして切っていきます。
木を切るノコギリとは反対になります。

出来たら、色々なポーズをさせて遊んでください。


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板や角材をボルトで留めただけの簡単な動物たちを作ります。
キツネもヤマアラシも、手や足や頭を動かして遊べるように、ボンドは使わないで
組むようにしましょう。
材料が余ったら、色々な動物も作ってみて下さい。

材料と道具
キツネ厚さ一六ミリくらいと三四ミリくらいのエゾ松の板。
厚さ三四ミリ、幅四五ミリの角材。
三分(九ミリ)のボルトとフクロナット六個、型紙用画用紙。
ヤマアラシ厚さ一六ミリくらいと三四ミリくらいのエゾ松の板。
厚さ三四ミリで幅三〇ミリと六〇ミリの角材。
キツネと同じボルトとフクロナットニニ個。
型紙用画用紙。
金ノコ、ノコギリ、スパナ、キリ、万力、小刀、ドリル、
太さ四ミリの金工用のドリルの刃、太さ一〇ミリの木工用のドリルの刃、
ハサミ、エンピツ、ものさし。
木のおもちゃを、楽しく作るコツは、自分の気にいった
木で作る事だと思います。
気にいった木なら、大切にしようと思いますし、素敵に
作ってやろうとも思います。

作り手が、楽しいと思わなければ、楽しいものが出来る
はずがありません。

木を選び、道具を選び、楽しい雰囲気のなかで作る様に
することが大切です。
そうすれば、少し時間がかかっても、難しい所が出てきても、
飽きる事なく続けられると思います。
木を好きになる事が、楽しい木の作品を作る事の基本になると思います。

木を選んだら、次は道具です。
高価なものや、大きな工作機械などは必要ありませんが、
やはり気にいった道具があった方が、楽しく作れると思います。

切れない小刀で、ゴリゴリ削り、切り口がザラザラでは、
余分な力も使う事になり、作る興味も半減します。
万力やクランプなしでも作る事が出来ますが、やはりスムーズに、
楽しく作る為には最少限の道具は必要です。

作る為に道具を選び、準備する事も楽しい事です。
このチャンスに、少し揃えてみてはいかがでしょうか。
道具も揃い、気に入った木も手に入りました。
さあ始めましょう。